なつこの想いを言葉にするブログ

ADHD(診断済み)なつこが生きやすくするためにしてきたこと、感じていることなどを言葉にしていきます。

死にたくない!⇨〇〇たい!

昨日、市が主催する発達のつどいに参加してきて、私がしんどかった時のこと思い出しちゃった。

 

脳って否定語が理解できないんだよね。死にたくない死にたくない死にたくない!って思ってる人がいるとするじゃん。まあ私の場合は、どん底のときに、苦しい!!このままじゃ死んじゃう死んじゃう死んじゃう!ってストレートに思ってたんだけどw

どちらにしても、死にフォーカスしちゃってるんだよね。フォーカスするとこが違うんだよね。

 

「じゃあ、どうしたいの?」

 

生きたいんだよね。

死にたくない⇨生きていたい。リフレーミングが必要だった。生きたい。生きて、何がしたいの?私の場合は、自分の人生を生きたかった。いつもさ、自分の外側に正解があるって思ってて、ずっと誰かの期待に応えてたんだよ。

自分を見失ってたし、早々に母親になったし、フルで働いて育児家事してたし、なつお(なつこの夫)の母親をやっちゃってたし。人の期待に添う人生で、期待されているならそれが正しいんだと思ってた。そうやって私が役に立てるんなら、それが正しいことなんだって思ってた。だから、私の中には「〜しなければならない」がいっぱいだったの。

 

でも、頑張れば頑張るほど、なつおの頑張らなさ具合にイライラして、宿題やらない息子にイライラして、でも自分はやるべきことがいっぱいで、起きてから寝るまで交感神経優位にしておかなくちゃいけなくて。

緊張の糸がピンと張ってる感じだった。少しでも緩めたら、もうずっと緩んだままになりそうで、頑張れなくなりそうで、怖くて、ピンと張っておくしかなかった。怖くて怖くて頑張り続けてた。でもそんなの続くはずないんだよね。

 

なつおがガンになって、派遣のフルから親の会社に入って、朝早くて子どもとの時間も減って、肉体的にも精神的にも疲労して。がんばりの限界。自分の限界がどこまでかを知るために、僕は生きてる訳じゃない。って歌詞があったけど、ほんとそれ。

 

今回の話でひとつ注意したいのは、交感神経優位が悪ではないということ。交感神経も副交感神経も、どちらも大事な機能。大切なのはバランスなんだよね。私はバランスを崩してた。

もし、ひとりで抱え込んで、堂々巡りしてたら、

 

「じゃあ、どうしたいの?」

 

って自分に声をかけてみてね。