2024年3月25日小学校の卒業式。
先週、仕事帰りに学校に寄り卒業式の打ち合わせをした。式のあいだ体育館の後方2階から参加、式が終わったら教室に入らずに母娘ともに保健室待機。校長から卒業証書と修了証を受け取る、という予定でいた。
けど、娘の体調が崩れたのは卒業式前日の夕方。頭痛からの発熱。今年度こんなふうに体調を崩したのは初めて。心因性かな。式当日の朝、欠席連絡をした。
娘は卒業式に出るつもりでいたの。本音はどっちでもいいよ〜という感じに近かったかもしれない。行きたい気持ちもあるし行きたくない気持ちもある。その感じ、私もものすごーく分かるのよ。
だけど、意識の仕事は決めること。決めないから悩むことになるし、しんどくなる。
学校に行くなら行くで、そっちに現実を進めることができるし、行かないって決めたら、別のことにエネルギーを使うことができる。だけど思考って本当に自分が望んでることを邪魔するよね。
自分が本当に望んでることって、身体が知ってる。
簡単なオーリングってのでも分かる。
娘に指で輪っか作ってもらって繋げてもらう。「私は女です」だと、引っ張ってもガッチリ離れない。「私は学校が楽しいです」だと、チカラが入らずスルッと離れちゃう。NOってこと。娘は驚くくらいチカラが入らなかった。
こんな感じで、キネシオロジー(筋反射テスト)で知ることができる。ポジティブな刺激は強い筋肉応答を引き起こし、ネガティブな刺激は筋肉にあきらかな弱化をもたらす。
チカラを奪われるようなことを言われ続けたらエネルギー枯渇して、そりゃ学校にも行けなくなる。拒否反応も出る。私だって子どもが不登校になってから散々エネルギー奪われてきた。学校ってやべぇなって思う。
令和で比較と競争の価値観が抜けてないんだもん。娘と私にはその価値観は合わない。学校と繋がっていたら社会に出るときには完全な引きこもりになってるのが目に見える。
だから、中学ではホームスクーリングで学校からは離れる。もうエネルギーを奪わせない。普通がなんだってのよ。普通は幻想なのに、普通信仰。ひとりひとり得意なことがあって不得意なことがあって、それが人でしょうに。
教育機会確保法は登校拒否の先輩たち親たちが形にしてくれた法律。学校に行かなければならないなんて時代じゃない。自分の頭で考えて行動しよう、楽しいことたくさん見つけよう。
とりあえず6年間、お疲れ様。
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