なつこの想いを言葉にするブログ

ADHD(診断済み)なつこが生きやすくするためにしてきたこと、感じていることなどを言葉にしていきます。

障害とは…

 

自分の能力を上げるんじゃないんだよ、能力の自己評価を上げればいい。

今どうかじゃないんだよ、未来にどうなりますかということ。 だから、学校の成績が30点の人でも、能力が自分で高いと思えれば、充分だ。 今は自分らしくないから30点なんだ、本来の自分はそうじゃないと思えばいい。そういう人は障害じゃない。

 

自己評価は誰でもすぐに上げられる。この答えは本当に簡単です。上げればいいだけ。 そもそも、評価とは、客観的な何らかの基準があって、それに比べて上か下かと思っている人が多い。

たとえば、障害だったら、これは正しいとか、ここから障害です、とか。それは完璧間違い。ひとつの基準はないんです。

それは1987年に、数学では証明済み。不完全性定理っていうのね。 1932年にゲーデルっていう人が発表して、1987年にこの世の知識すべてに対して、証明が終わりました。これは、簡単に言うと完全なシステムはないっていうこと。 どんなシステムにも必ず、矛盾が内包される。ひとつの正しい基準は絶対にありませんということです。それが、ようやく20世紀の終わりに証明された。

だから、20世紀以前の人たちがそう思っていたらしょうがないけど、今の人たちは1987年以降の人たちがほとんどでしょ。それ以降の人たちは、この世にひとつの基準はないってとこから始まってる。 ということは基準さえ存在しないということ。

 

他人がどう思っているとかまったく関係が無い。自分が障害じゃないと思えば障害じゃない。自分が障害だと思った人は障害。

 

 

 

認知科学者・苫米地英人さんが語る「ブスとは…」本文をブス→障害に変えたら違和感が全くなかった。障害とは何か?がうまく伝われば良いなという想いです。

 

ADHDなつこ