はじめまして。発達障害ADHDなつこと申します。二児の母です。旦那もADHD(未診断)です。
私は2018年5月にADHD診断確定しました。ASD傾向もあります。
発達障害の診断がついた方で、でもこれからどうすればいいの?と感じている方、それはまさに、当時の私の姿です。
私は1年以上かけて自分の取説を仕上げました。 特性マップは、自分の傾向を知る手がかりとなるとともに、取説の基盤ともなるマップです。
発達障害の診断を受けた方、これからどうしたらいいんだろうと悩んでいる方は、まずは特性マップを作ることをおすすめします。
自分を知ることに繋がりますし、傾向を知ることで対策もできるようになります。
自分ではなかなか分からないという方は、身近な人に聞いてみましょう。
発達障害の特性でなくても、こういう傾向がある、といったことでもOKです。
画用紙とふせんとペンがあればできます。
一緒に書き出していきましょう☆
以下私の特性です
ワーキングメモリ低い…
・複数のことを同時にこなせない(鍋を焦がしたり、水溢れさせてしまったり、失敗する)
・頭の回転遅い
・部屋の片付け苦手
・モノを失くす
・頭の中で考えていることをそのまま喋るの苦手
・頭の中に物事をとどめておくの苦手
衝動性…
・話の途中で遮ってしまう
・失礼なこと言ってしまう
・なかなか決断できず、結果的に衝動的な判断になってしまう
多動…
・最後まで遂行できない
・頭の中が多動
・マシンガントークする時がある
聴覚過敏、鈍麻…
・うるさい環境(換気扇の下、車道沿いの歩道など)で人の話が聞き取れない。
・小さい音が気になる(キッチンの蛍光灯、コンセントから発生する音で頭痛がすることも)
コミュニケーションの障害…
・納得できないことはできない(→まじめ)
・相手の本音と建て前が分からない
・察することができない
・冗談が分からない時がある
・情報をうのみにしやすい
・言葉をうのみにする(社交辞令など)
・曖昧な指示だと分からない
・皮肉や嫌味が分からない
・申し訳なさすぎて謝れない
・時々、人が何を言ってるのか分からない
・人前で話すの緊張
・お世辞言えない
・嘘がつけない(→正直)
感覚過敏?…
・オーバーリアクション
想像力の障害…
・悲しさ、寂しさはあとからくる
・イレギュラー対応苦手
活動の偏り…
・切り替えが下手
・エネルギーの配分苦手
・てきとうができない(→責任感が強い)
・白黒思考
・保守的
その他
・つらくてニュース見られない(特に、こどもが被害に遭う事故や事件)(→感受性豊か)
・視覚優位
・息子のためならサポート希求出せる
・メンタル弱い
・八方美人
・利他主義
・完璧主義
・愛着障害
・すべき思考
・不安
・優柔不断(→思慮深い)
ふせんにバーっと書き出して、あとからADHD、ASD、その他に分け、さらに症状別に分類しています。
ネガティブな特性は、リフレーミングして見方を変えました。 △△(→◯◯)
私はADHD診断済みですが、ASDも強いことが分かりました。生きづらさは確かにASDによることも多いな、と感じています。
どうすればいいんだ…と思いますが、まずは自覚をすることなので、これはクリアです。
このあと、快適マップ、ストレスマップを作っていきますね。
子どもの頃から怒られていたことが発達障害の特性だったなんて、もっと早くに知りたかったです。二次障害になってからだと失うものが大きいです。
私は、
抑鬱状態(体動かない、頭働かない)
により、健康が害されていると感じています。
心理士さんに言われたことですが、サポート希求が出せるのは能力らしいです。
私は息子のために出したたくさんのサポート希求が、巡って自分のためにもなっていると感じています。
みなさんには、二次障害になるまで頑張りすぎないで欲しいと思います。 力を抜いていきましょう。