以前から気になっていた、ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」
昨日、図書館に寄った拍子に借りたい気持ちに駆られ、検索したら貸出中で市内の図書館にはなかった。諦めきれず、帰りの道中にあるブックオフに寄り、店員さんに尋ねると快く案内してくれた。ホーガンの書籍は数冊あり、迷って「星を継ぐもの」のみを550円で購入。どんな内容かは全然知らなくて、表紙からはSF（サイエンスフィクション）だということが見てとれる。奥付を見ると、1980年に初版2016年97版だって！すごい！
ぶっちゃけ最初の45ページくらいまでは読んでても全然集中できなくて。最初は世界観の理解に努めなくちゃいけないから面白いことなんてないんだよね。
でも読み進めるうちに、いろいろなことが繋がって一気に面白くなっていく。
私が一番テンションが上がったのは、火星と木星の間にかつてあった小惑星帯が出てきたところ。話の中では「ミネルヴァ」という惑星名だったけど、これマルデックじゃん☆ヒャッハー😆
結構、広げすぎてるけど回収できるのかな？って思ったけど、ちゃんと回収できてて、ラストも良かった！！私好みだったー💕
もっと早く読みたかったけど、多分今が最適だったんじゃないかな。2020年以前に読んでいたら面白さ半減してたかも。鬱のどん底から回復するときシュメール（古代バビロニア）の神話とかめっちゃ調べてた時期あったからね。それ知ってたのも良かった。自分で主体的に調べるの大事。
気になる方は、ぜひ手に取ってみてね。おすすめです。
