相手の気持ちを考えなさい!とか、相手はどういう気持ちだと思う?とか。発達障害の人たちは苦手だと言われているね。
私も苦手です。
一度、突き詰めて考えたことがあるんだけど、結論は、
相手の気持ちは分からない!!
ということ。これに尽きると言っても過言ではない。
でも、この考えから抜け出す方法がある。
それは、自分の気持ちを知る。ということ。
自分の気持ちをないがしろにして、相手の気持ちなんてわかる訳ないんだよ。
自分が、何かされた時にどう思ったか。その時、なんて言われたかったか。自分の気持ちに向き合うことによって、相手の気持ちを察することができるようになるんだよ。
自分の気持ちに蓋をすると、ほんとうに何も分からなくなる。自分の気持ちも、相手の気持ちも。
生きづらくなり、二次障害になってしまったのは、私。
かなりつらくて何とかしたかった時、ゲシュタルト療法を受けに行ったの。その時、私の胸のあたりに黒っぽい塊があって、鉛か漬物石のように重い。ということが分かった。
あとからの考察で、ソレは、私のほんとうの気持ちを抑え込む役割をしているものだった。
たぶん、最初はそんなに重くはなかった。でも、色々な言いたいことを飲み込んで、意見を言わず、反論できず、を繰り返していくうちに、心からの叫びが大きくなっていった。その叫びを抑えるために、漬物石のような大きさにまでなってしまった。
どっこいしょ、ってどかせられたらいいんだけど、そんなことしたらどうなってしまうか分からない自分がいたので、自分ひとりで何とかするのは無理だった。
(今、そういう状況の方にアドバイスするとすれば、専門家と一緒にやるのが良いよ、って言える)
私は、その後通院することになる病院のカウンセラーさんと、少しずつ吐き出すことをしていったよ。1時間7千円。たっか!!どんくらい通った??10回くらい通ったかな??
もっと安いとこあったかも知れないけど、安すぎて吐き出すこともままならないってのも考えものだけど、そこは感覚で。あっ、この人になら聴いてくれそう。っていうフィーリングは大切。
今だったらzoomで安く聴いてくれるカウンセラーさんとかいるのかな??もしあれば便利な世の中になったよね。家から出なくていいとか、いいなぁ〜。
今回は、相手の気持ちを考える前に、自分の気持ちを知る!!というお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊